2007年 07月 08日 ( 1 )

至福の時

夏の朝のシャワーは、私の至福の時。
「あー、気持ちいい!」と思わず出てくる言葉に、
自分でもはっとする。

6月16日のHACOさんと松井智恵さんのイベントの前々日に、ようやくHACOさんの「RISKA」を新宿disk unionでget!

私の至福の時を呼び起こしてくれる「Shower Alone」。
「Full-colo Palette」、「No ENVY, No Meanness」、HACOさんの歌声とそれぞれの音に聞き入っていく。
「No Envy, No Meanness」のトランペットの音とつぶやくような声の呼応。「Magnetic Field of Riska」は、自分の中の波長、振動に、響いてくる。

『「RISKA」は架空の人物についての物語 - それは声であり、繊細でしなやかな手、音そのものへの回帰、空気のふるえ』(Haco「RISKA」)



16日は、HACOさんのミニライブと「RISKA」のCDのジャケット・アートワークを手がけた美術家・松井智惠さんの新しい映像作品の上映&トークが、渋谷のUPLINKで。

とても楽しみにして家を出たものの、久しぶりの渋谷駅、いつもの事だけれど、人混みと疎外感を感じる空気に、家に戻りたい気分に。息をこらし早足で東急まで。いったんUPLINKで整理券をもらい、東急文化村地下のNADIFF Modernへ。
「女たちが変えるアート」というコーナを発見して、
日本も変わっていくのかという淡い期待。

イベントは、松井さんの映像作品上映で始まる。
ハイジシリーズの新作。映像と音、その時間に引き込まれつつ、映像が終了し、HACOさんのライブへ、音とHACOさんの歌声が始まる。
その間の空気の変化、ひずみ(?)、何かがさわっと波だったような気がした。
初めて体験する、いいプログラム/構成。
素晴らしいアーティストの競演の場にいられる、至福の時。
音楽と美術、それぞれの現場で活躍されて、そのオリジナルさ、そして表現領域をも切り拓かれてきたお二人、その先鋭的な作品上映とライブ、そして普段着(?)のようなat homeなトーク。
すっかり堪能させていただきました。

私が希求している「生き延びるための文化」(上野千鶴子さんの本のタイトルに倣って)、 「私たちの文化」(期待を込めて「私たち」)に触れた思いがしています。


最近、マリンバの音で朝が始まります。
もちろんCDジャケットは立てて飾っています!
至福の時に感謝!!


おすすめです!!

Haco「RISKA」
ディスクユニオンの紙ジャケレーベル・アルカンジェロから
(品番:ARC-1122)
*松井智惠氏の描き下ろしによるジャケット・アートワーク (水彩&ペン画)
http://blog1.musicfield.jp/haco/archives/2007/02/hacoriska.html
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by artemisk | 2007-07-08 17:10 | fragment